制作会社のサーバーに入れてもらったら表示が遅くなった話|移転して解決するまでの全手順

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CVR改善を頼まれたら サーバーが落ちた。制作会社の独自サーバーからエックスサーバーへ移転して解決した話
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あるクライアントから、CVR改善の外注担当として声をかけてもらいました。

依頼を受けてから約1ヶ月後のことです。

突然クライアントから「サイトが表示されなくなった」と連絡が来ました。

テレビのニュースで5分ほど取り上げられたらしく、アクセスが集中してサイトが落ちたとのこと。

私はそのテレビ放送のことを全く知りませんでした。

クライアント自身も「まさかこんなにアクセスが来るとは」という反応でした。

原因を調べたところ、制作会社が用意した独自サーバーに入っており、同時アクセス数が100を超えた時点でサイトが落ちる状態でした。

CVR改善を頼まれていたのに、まさかサーバーの問題が出てくるとは思っていませんでした。

そこからサーバー移転も担当することになり、解決するまでにやったことを全部書きます。

目次

制作会社独自サーバーの何が問題だったか

このクライアントのサイトは、もともとホームページを作った制作会社がサーバーの管理だけを続けている状態でした。

私はCVR改善の外注担当として別に入っており、サーバーは制作会社が引き続き担当している、という役割分担です。

サイトが落ちて初めて、そのサーバーのスペックの低さに気づきました。

問題は3つありました。

① スペックが低い

同時アクセス数が100を超えた時点で、サイトが表示されなくなりました。

中小企業のホームページとしては決して多くないアクセス数です。

テレビで紹介されなくても、何かのきっかけでアクセスが集中すれば同じことが起きていたはずです。

② 費用が割高

制作会社がサーバーを管理している場合、WordPressのアップデートや保守作業込みで月額8,000円〜2万円程度が相場です。

作業が含まれているなら適正な費用です。

問題になるのは、何の作業もないのにサーバー費用として高額を請求しているケースです。

1つのサーバーに複数クライアントのサイトをまとめて入れておきながら、「サーバー費用」として各社に個別請求している制作会社が実際に存在します。

エックスサーバーなら月額1,000円程度で済むところを、保守作業もなく数倍の金額を取り続けている構造です。

請求明細に「サーバー費用」とだけ書かれていて、何の作業が含まれているか不明な場合は要注意です。

③ 自分で管理できない構造になっている

「サーバーの管理は弊社でやっています」という形になっているため、移転しようとしても簡単にはいかない。

自社のホームページなのに、サーバーの情報すら把握できていない状態でした。

ホームページが重い・落ちることで起きる実害

テレビ放映当日、サイトが表示されなくなりました。

番組を見て「どんな会社だろう」と検索した人が、ページを開こうとしてもずっとローディングのまま。

結果的にその人たちは離脱するしかない。

問い合わせにつながるはずだったアクセスが、全部無駄になりました。

テレビ露出という、滅多にないチャンスがサーバーの問題で消えた。

これが一番の実害です。

サイトの表示速度は、Googleの検索順位にも影響します。

Googleは表示が遅いサイトを評価しにくい構造になっています。

つまり重いサーバーを使い続けることは、SEOの面でも不利になり続けるということです。

サーバー移転でやったこと

エックスサーバーを選んだ理由

移転先として選んだのはエックスサーバーです。

理由はシンプルで、国内シェアNo.1で実績があり、月額1,000円程度で安定して使えるからです。

中小企業のホームページに、高額な法人向けサーバーは必要ありません。

エックスサーバーのスタンダードプランで、ほとんどのケースは十分対応できます。

エックスサーバーの公式サイトはこちら

移転の流れ

大まかな手順はこうです。

  1. 既存サーバーのデータをバックアップ
  2. エックスサーバーにWordPressをインストール
  3. データを移行して動作確認
  4. ドメインのDNSをエックスサーバーに向ける
  5. 旧サーバーを解約

DNS切り替えのタイミングだけ注意が必要です。

切り替えから反映まで数時間〜最大48時間かかることがあるため、アクセスが少ない時間帯に作業するのが基本です。

移転後の変化

移転前は同時アクセス数が100を超えた時点でサイトが落ちていました。

移転後は同時アクセス300を超えても問題なく表示されるようになりました。

テレビ放映と同規模のアクセス集中が来ても、今のサーバーなら耐えられます。

中小企業がサーバーを選ぶときに確認すべき3つのこと

1. 制作会社の独自サーバーかどうか確認する

今すぐ確認してほしいのは、自社のホームページがどのサーバーに入っているかです。

制作会社から「サーバーはうちで管理しています」と言われている場合、独自サーバーの可能性があります。

サーバー名・会社名を確認して、大手レンタルサーバー(エックスサーバー、さくらインターネット、ロリポップなど)でなければ要注意です。

2. 無料サーバーは論外、月1,000円以上の有料サーバーを使う

無料サーバーは広告が表示されたり、スペックが極端に低かったり、突然サービスが終了するリスクがあります。

企業のホームページに使うものではありません。

月1,000円程度の有料サーバーで十分です。

それをケチったことで、テレビ露出のチャンスを一度逃せば、何年分かのサーバー代よりずっと大きな損失になります。

3. いざとなったとき自分でコントロールできる状態にしておく

サーバーの契約者が制作会社や外注先であること自体は、必ずしも問題ではありません。信頼できる相手に任せているなら、それで構いません。

問題になるのは、契約情報やログイン情報を教えてもらえず、移転しようとしても動けない状態に置かれているケースです。

最低限、以下の情報は把握しておいてください。

  • どのサーバー会社を使っているか
  • ドメインの管理先はどこか
  • 依頼先を変えたいときに移管できるか

「聞いたら教えてもらえる」「いつでも移管できる」という状態であれば問題ありません。

聞いても教えてもらえない、移管を拒否されるという場合は、その関係自体を見直す必要があります。

まとめ

サーバーはケチるところではありません。

月1,000円の差を惜しんだことで、テレビ放映というチャンスをまるごと無駄にしました。

問い合わせが何件来ていたかはわかりませんが、少なくとも0件だったことは確かです。

制作会社に言われるままサーバーを任せている会社は、今すぐ以下を確認してください。

  • 自社のサイトがどのサーバーに入っているか
  • サーバーの情報を教えてもらえる状態になっているか
  • 月額費用が適正かどうか

問題があれば、移転を検討する価値があります。

エックスサーバーの詳細・申し込みはこちら

サーバーの確認や移転について相談したい方、または自社のホームページが重い・表示が遅いと感じている方は、お気軽にご相談ください。

現状を確認した上で、必要な対応をご提案します。

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