効果的なスタッフブログの書き方をわかりやすく解説!NGな書き方も紹介

スタッフブログの書き方がわからない!

スタッフにブログを書いてもらってるけどうまくいかない

スタッフブログで、書いちゃダメなことってどんなこと?

スタッフにブログを書いてもらうとき、どのように書いてもらえばいいかわからず、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

スタッフの貴重な時間を使って、ブログを書いてもらっているので、なんとか成果を出したいですよね。

しかし、アクセスを集められるブログや成果が出せるブログを書くのはとても難しいです。

多くのWebライターがアクセスを集めるため、成果を出すために日々ブログを書いています。

そのため、少し文章が書ける程度だと、このようなWebライターに勝つのは難しいです。

ただし、スタッフが書くブログでも、書き方を間違わなければ、成果を出せるようになります。

スタッフがブログを書くときに重要なのは、会社・お店・サービスなどについて、スタッフ独自の情報をわかりやすく発信していくことです。

そこで、今回はスタッフブログの書き方をわかりやすく解説していきます。

スタッフにどのようにブログを書いてもらえばいいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

スタッフブログの考え方

スタッフブログは、ホームページを訪れたお客様に対して、自社の情報をわかりやすく伝えることに特化させましょう。

検索上位に表示させてアクセス数を集めるブログを書くには、SEOやWebライティングの方法について学ぶ必要があります。

「ぜひ、学びたい!」というスタッフがいればまだいいのですが、ブログを書くことに対して、あまりモチベーションが高くないスタッフも多いです。

なので、スタッフが書くブログは、文章量よりもできるだけ質の高いブログを書くことを徹底させます。

この記事で言う質の高いブログというのは、自社のオリジナル情報です。

自社のオリジナル情報なら、外部ライターには書けない内容なので、必然的に有益な情報になります。

自社の情報をわかりやすく発信すれば申込数が増えたり、SNSで拡散されたりと効果がでやすいです。

では、スタッフブログの書き方を具体的に紹介していきます。

スタッフブログの書き方

スタッフにブログを書いてもらうとき、確認しておきたいポイントは9つあります。

  1. ブログを習慣にする
  2. ブログは自社のオリジナル情報を発信する
  3. ブログはお客さんがお得だと思う情報を発信する
  4. ブログの内容は具体的に書くようにする
  5. ブログのタイトルはしっかりと書く
  6. ブログはできるだけ客観的に書く
  7. ブログのテンプレートを作る
  8. ブログを公開する前にチェックする
  9. SNSでも発信する

では、それぞれ具体的に解説していきます。

ブログを習慣にする

ブログで成果を出すには、継続することが重要です。

そのためにも、スタッフがブログを書くことを習慣化できるように業務を調整しましょう。

「ブログを書いてほしい!」と頼むだけだと、最初のうちはブログを書いてくれますが、時間がたつと書かなくなってしまうことがほとんどです。

なので、週に2つブログを書くなどルールを決めて、責任者がブログを書けているかどうか毎週チェックするようにすれば、徐々にブログを書くことが習慣となっていきます。

また、毎週2つブログを書くというルールよりも、「火曜日と金曜日がブログを書く日!」のように、より具体的なルールを決めておいたほうが習慣化しやすいです。

自社のオリジナル情報を発信する

スタッフブログでは、オリジナルの情報を発信することが大事です。

一般的な情報を発信しても、Webライターが書いたブログのほうが、濃い内容であることがほとんどなので勝てません。

なので、スタッフが書くブログは、自社のオリジナルの情報を発信することが重要になってきます。

例えば…

  • 自社製品の上手な使い方を発信する
  • 自社サービスの良いところ・悪いところをスタッフ目線で発信する
  • お得なSALE情報を紹介するだけではなく、どうお得なのかをより具体的に発信する

このような情報は、現場で働いている人が最も詳しい情報です。

外部のWebライターでは書けない情報なので、ユーザーにも喜ばれます。

フライングタイガーさんのブログは、画像をたくさん使っていて、情報もオリジナルなので参考にしてみてください。

お客さんがお得だと思う情報を発信する

スタッフブログでは、お客さんがお得だと思う情報を積極的に発信するようにしましょう。

お得な情報を頻繁に発信していることが、お客さんにわかってもらえれば、再度ホームページに訪れてもらえるようになります。

例えば…

  • セール情報
  • 期間限定のキャンペーン情報
  • Web限定のプレゼント企画
  • 自社製品の使い方を画像・動画で詳しく解説

「ブログを確認しておかないと損する!」とお客さんに思ってもらえたら成功です!

ブログの内容は具体的に書くようにする

ブログの内容は、できるだけ具体的に書くようにしましょう。

具体的に書かないと、ブログの内容が胡散臭くなる可能性があります。

例えば、

「本日、明日はテレビが50%OFF!ご来店お待ちしております♪」

よりも…

「本日、明日はテレビが50%OFF!SONYの○○が本来120,000円のところ、60,000円で販売します。抽選で30名様のみの限定販売です!11時から抽選を開始いたしますので、10分前にはご来店いただけますようお願いいたします!皆様のご来店お待ちしております♪」

のほうが具体的でわかりやすいです。

「本日、明日はテレビが50%OFF!ご来店お待ちしております♪」だけだと、よくわからないテレビが50%OFFになってるだけなんじゃないの?って思っちゃいますよね。

片手間でブログを書いていると、具体的な内容を書かない人がとても多いので、そんなときはもっと具体的に書いてほしいと伝えましょう!

ブログのタイトルをしっかりと書く

ブログのタイトルは、ブログにどんな内容が書いてあるのか、わかるように書きましょう。

ユーザーは、ブログのタイトルを見て、ブログを読むか読まないか判断しているので、タイトルは超重要です。

なので、ブログタイトルを見たユーザーが、「ブログを読みたい!」と思ってもらうようなタイトルを付けなければいけません。

タイトルの改善例

ブログの内容は、雪が降ったときに、初心者でも簡単にチェーンを装着する方法を紹介したブログです。

<改善前>
【タイトル】今日は雪がいっぱい降りましたね!

タイトルを見ただけでは、どんなことが書いてあるのかわからないので、読んでくれる可能性が低いです。

<改善後>
【タイトル】【5分で完了】初心者でも簡単にできるチェーン装着方法を動画でわかりやすく解説!

タイトルだけでブログに何が書かれているのかがわかります。

普段雪が降らない地域で、チェーンを付けることに慣れてない人は思わず見てしまう内容です。

5分でというのも緊急性がある人にはすごく目を引く言葉です。

ブログのタイトルは奥が深く、正解がありません。

タイトルを変えるだけで、アクセス数が大きく変わってくることも多々あります。

なので、筆者もタイトルの改善は日々研究しています。

ただ、「ブログの内容が一発でわかるタイトルにする」は、必ず守りたいルールです。

この基本ルールをおさえて、どんなタイトルがいいのか、色々試してみましょう!

タイトルはSEOでも超重要!

タイトルはSEOでも超重要です。

SEOとは、Googleの検索結果上位に表示させるための対策です。

具体的なタイトルにすることで、Googleにもどのようなブログなのかを伝えることができ、検索上位に表示される可能性が高くなります。

逆に適当なタイトルを付けてしまうと、検索上位に表示される可能性は極めて低くなってしまいます。

スタッフブログはできるだけ客観的に書く

スタッフブログは、できるだけ客観的に書くようにしましょう。

自社サービスを紹介するときは、良いところだけを書くと、何か裏があるんじゃないかと思われ、逆に不信感が強くなってしまいます。

サービス・商品の良いところ(メリット)、悪いところ(デメリット)を書く必要がありますし、どんな人にオススメなのかも書く必要があります。

さらに、自社サービスが合わないユーザーに対しては、他社のサービスを紹介することで信頼性も高くなります。

公平な視点でブログを書くことで、ユーザーに信頼され、サービスの利用にもつながります。

ただ、他社サービスの紹介は、やるべきかやらないべきかの判断が個人では難しいです。

実際に、自分が関わった案件で、NGを出されたこともあります。

もし、このようなブログを書く場合は、責任者に確認してから書くようにしましょう。

具体例

自社が販売しているイヤホンを紹介するブログを書く場合

メリット

ノイズキャンセリングで周りの雑音を気にせず音楽やゲームに没頭できる

デメリット

実際に使ってみると、周りの音がほとんど聞こえないので、移動中や仕事中に使うのは注意が必要

こんな人にオススメ

部屋でひとりの時間を楽しみたい人や、雑音を消して作業に集中したい人にオススメのイヤホン

他社製品の紹介

仕事中に使いたい人は、名前を呼ばれても気づくように、ノイズキャンセリングの切り替えができる〇〇メーカーのイヤホンもオススメ

スタッフブログのテンプレートを作る

スタッフブログのテンプレートを作ることで、ブログが苦手だと思っているスタッフも、ブログが書けるようになります。

ブログが書けないスタッフの大半が、文書が苦手、ブログをどう書いたらいいかわからないことがほとんどです。

なので、簡単でもいいのでテンプレートを作ってあげましょう。

テンプレートの例

ブログタイトル

画像(ブログの内容や商品、サービスをイメージできる画像)

商品・サービス説明

商品・サービスの感想

どのような人に商品・サービスがオススメなのか?

ある程度書くべき内容を決めておけば、何を書けばいいのかわかるので、スタッフもスムーズにブログを書けます。

まずは簡単なテンプレートを作成して、ブログの書き方がなんとなくわかってきたら、テンプレートを徐々にレベルアップさせていきましょう!

ブログを公開する前にチェックする

スタッフがブログを公開をする前に、必ずチェックをするようにしましょう。

炎上しそうな内容のブログ、商品やサービスのイメージが大きくマイナスになるようなブログは、公開する前に修正するようにしてください。

炎上しそうなブログを書くスタッフには、再度ブログを書く意味や理由を伝えるようにしましょう。

以前働いていた職場で、差別的な内容を書くスタッフがいたので修正するようにお願いしたことがあります。

炎上してからじゃ遅いので、スタッフがブログを公開する前に、問題がないか確認をするようにしましょう。

また、スタッフにもブログを書く前に、差別的な表現やネガティブな内容を書かないように伝えておくことも重要です。

チェックする内容

  • 差別的な内容がないか
  • 発言に公平性が保たれているか(一方的な感想になっていないか)
  • 特定の人や組織についてネガティブなことを言っていないか

※「ブログを読むことで誰か傷つく人がないかどうか?」を確認しておくといいでしょう。

SNSでも発信する

ブログを公開したら、SNSで発信するようにしましょう。

どのようなブログを書いたのかを簡潔に書いて、ブログへのリンクを張っておけばOKです。

内容が面白くて拡散されれば、アクセス数が大幅にアップすることもあります。

SNSでブログへ誘導するのは、時間もかからないのでやっておいて損はありません。

スタッフブログで書いちゃいけないこと

スタッフがブログを書くときに、やってはいけないことがあります。

  1. 日記だけを書くのはNG
  2. 政治・宗教の話しはNG
  3. 他業者を悪く書くのはNG
  4. やる気のないブログはNG

これらをやっているスタッフがいたら、テンプレートを使ってもらうなどして改善してもらいます。

日記だけを書くのはNG

日記だけを書くのはNGです。

スタッフがブログを書くと、自分の日記のようになってしまうことが多々あります。

朝ご飯に何を食べた、昨日の夜は何を食べに行ったなど…。

スタッフ自身にキャラクターがあって、ファンがついているのならいいのですが、そうでない場合はまったく読まれません。

ただ、日記がまったくNGってわけじゃないです。

例えば、前半は商品、サービスの紹介をちゃんとして、後半は日記のようなことを書いても問題ありません。

商品、サービスの紹介を読んでもらえれば、あとはその日記は読みたい人が読めばOKです。

日記の内容やキャラクターにもよりますが、うまく文章を作れる人は人気が出ることもあります。

政治・宗教の話しはNG

政治・宗教の話しはNGです。

個人のブログで書くのは、もちろん問題ありませんが、スタッフとしてブログを書くということは、会社の発言になります。

多くの人に誤解を与えかねる可能性があるので、政治・宗教のことは書かないほうが無難です。

他業者を悪く書くのはNG

他業者のことを悪く書くのはNGです。

「○○ショップのサービスはあまりよくないから、うちのサービスを使ってください!」

みたいな極端なことはやらないと思いますが、他業者のことをブログで悪く書かないようにしてください。

たまに気づかないで、他業者をディスってる人がいるので公開前に確認しておきましょう。

やる気のないブログはNG

やる気のないブログはNGです。

やる気のないブログは、画面越しにも伝わってくるので、サービスを利用しようとか、商品を買おうって気がなくなります。

「今日はセールやっています。ご来店お待ちしています」

「〇〇が今お買い得です!」

このように、1、2行で終わってしまうブログ。

なぜこうなってしまうかと言うと、上司に1日4つはブログを書くようにと指示をされて、とりあえずブログを書いている状況です。

これは指示の出し方が悪いです。

何のためにブログを書くのか

どんなブログを書いてほしいのか

スタッフにブログを書いてもらう前に、書く理由をしっかり説明する必要があります。

スタッフにブログを書いてもらうときの注意点

スタッフにブログを書いてもらうときの注意点は2つあります。

  1. スタッフにブログが書ける環境と時間があるか
  2. スタッフがブログを書く目標を持てているか

この2つがクリアできていないと、スタッフが継続的にブログを書くことができません。

スタッフにブログが書ける環境と時間があるか

スタッフにブログを書く環境と時間がないとブログは書けません。

よくあるのが、今やっている日常業務の中に、ブログを書く仕事を無理やり入れてしまうことです。

これだと片手間でしかブログを書けないので、時間は取られるけど、誰にも見られないブログを書き続けることになります。

なので、ブログをスタッフに書いて欲しいなら、ブログを書く時間と環境をしっかりと準備してあげましょう。

スタッフがブログを書く目標を持てているか

スタッフにブログを書く目標がないとブログが続きません。

目標があれば、スタッフのモチベーションも高くなります。

目標は具体的な数字がいいです。

  • ブログを書いて、月に10万アクセス増やす
  • ブログを書いて、サービスの申し込みを30件増やす
  • 検索結果の3位以内に表示させる
  • SNSで10回以上リツートされる内容のブログを書く

このような目標はいいですが、「月に20件ブログを書く!」などの目標はやめておきましょう。

件数を増やすために、やる気のないブログが量産されてしまいます。

スタッフにブログを書いてもらうの難しい!

スタッフに、ブログを継続的に書いてもらうのは、本当に難しいです。

スタッフにブログを書いてもらう場合は、指示の出し方やブログの書き方を工夫する必要があります。

スタッフはブログを書く時間が限られていますし、そもそもブログに対してのモチベーションが高くありません。

なので、まずはブログを書く習慣をつけていき、徐々にブログを書くことに対してモチベーションを上げてもらいます。

そして、最終的にはアクセスの集まるブログの書き方を覚えてもらいます。

アクセスが集まるブログの書き方

スタッフがブログを書くことに慣れてきたら、アクセスが集まるブログの書き方を覚えていきましょう!

アクセスが集まるブログの書き方は下記になります。

  1. キーワードを選ぶ
  2. キーワードからユーザーの悩みを想像する
  3. 悩みを解決できるブログを書く

検索上位に表示されるブログを書くには、この3つの流れでブログを書く必要があります。

闇雲にブログを書いてもアクセスを集めるのは難しいので、キーワード選びから記事を書くまでの方法は、必ず理解しておきたいポイントです。

難しいところは外部委託するのがオススメ!

自社だけですべて完結できない場合は、外部委託するのがオススメです。

  • スタッフにブログの書き方を教えてほしい
  • アクセスの集まるブログの書き方を一から教えてほしい
  • コストを抑えてホームページの運営をしていきたい
  • 将来的にはWeb運営を内製化したい

自社で経験があるWeb担当者を採用するとなると、最低でも月に30万円程度かかることがほとんど。

ただし、外部委託すれば月に10万円程度でスタッフの教育やホームページの運営が可能です。

SALUTAMでは、Web運営に手が回らなくて困っている中小企業様のサポートをしています。

Webサイトの運営にお悩みの場合は、ぜひご相談ください!

まとめ

スタッフブログの書き方のポイントは9つあります。

  1. ブログを習慣にする
  2. ブログは自社のオリジナル情報を発信する
  3. ブログはお客さんがお得だと思う情報を発信する
  4. ブログの内容は具体的に書くようにする
  5. ブログのタイトルはしっかりと書く
  6. ブログはできるだけ客観的に書く
  7. ブログのテンプレートを作る
  8. ブログを公開する前にチェックする
  9. SNSでも発信する

とくに、ブログを書くことを習慣にすることが最も重要です。

ブログを書くことが習慣になれば、あとは徐々にレベルアップさせていき、最終的にはアクセスが集まるブログの書き方を実践していきましょう。

ここまでできれば、アクセスをたくさん集めるれるブログが完成します!

この記事が、スタッフブログの書き方に、悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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