Wixやペライチでホームページを作るリスクと、WordPressに移行すべき会社の条件

Wixで作って、後悔していませんか?無料サービスのリスクとWordPressに移行すべき会社の条件
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「とりあえずWixで作った」という中小企業は多いです。

無料から始められて、ドラッグ&ドロップで見た目を整えられる。忙しい経営者にとって、手軽さは大きな魅力です。

ただ、クライアントから「Wixとかペライチってどうなんですか?」と聞かれるたびに、正直に伝えていることがあります。

使い方と目的によっては、後から困ることがあるということです。

この記事では、Wixやペライチといったノーコードサービスのリスクを整理した上で、WordPressに移行すべき会社の条件を説明します。

Wixやペライチなどのサービスを否定したいわけではありません。

ただ、知らずに使い続けるのと、リスクを理解した上で使うのは大きく違います。

目次

WixやペライチでOKな会社、そうでない会社がある

最初に結論を書いておきます。

WixやペライチでOKな会社

  • ホームページはあくまで名刺代わりで、更新もほぼしない
  • 問い合わせ件数やアクセス数を本気で増やす予定がない
  • 費用を最小限に抑えたい、まず存在だけ示したい

そうでない会社

  • ブログや事例ページを定期的に更新して集客したい
  • SEOで検索からの問い合わせを増やしたい
  • 将来的にサイトを資産として育てていきたい

このどちらに当てはまるかで、答えは変わります。

リスク①:サービス終了・値上げでサイトが消える

Wixやペライチのようなサービスは、運営会社のサーバー上にサイトのデータが保存されています。

つまり、サービスが終了したり、料金プランが大幅に変わったりしたとき、自分でコントロールできません。

「大手サービスだから大丈夫」と思うかもしれません。

ただ、過去にはサービス終了や無料プランの廃止によってサイトが使えなくなったケースは国内外問わずあります。

WordPressであれば、データは自分が契約したサーバーに保存されます。

サービス終了のリスクはなく、サーバーを乗り換えたいときも自分の判断で動けます。

サイトを数年かけて育てようとしているなら、土台がどこにあるかは最初から意識しておく必要があります。

リスク②:SEO・ブログ運用を本格的にやるには機能が足りない

Wixやペライチは以前と比べてSEO機能が改善されてきましたが、WordPressと比較すると、できることに差があります。

具体的に困りやすいポイント

  • プラグインで機能を自由に追加できない(Wixは独自エコシステム内に限られる)
  • 記事のURL構造や内部リンクの設計を細かく制御しにくい
  • 表示速度の最適化が難しいケースがある
  • カテゴリやタグの設計、パンくずリストなどの細かいSEO設定に制限がある

「ブログを書いてアクセスを増やしたい」「特定のキーワードで上位表示を狙いたい」という目標があるなら、最初からWordPressで始めた方が後から困りません。

Wixで50記事書いた後にWordPressへ移行するのは、手間とリスクが大きいです。

「Wixやペライチでキレイなデザインは作れない?」→作れる。ただし条件がある

Wixやペライチのデザインが微妙だというイメージを持っている方もいますが、これは半分正解で半分違います。

実際に、プロのWebデザイナーがWixやペライチを使って制作したサイトを見たことがあります。

デザインのクオリティは高く、WordPressと比べても見劣りしないものでした。

ただ、そのサイトはデザイナーへの依頼費用がかかっています。

「Wixやペライチは無料・低コストで作れる」という前提で考えていた場合、プロに依頼した時点でその前提は崩れます。

お金をかけてデザイナーに依頼するなら、自由度が高くSEOにも強いWordPressで作った方が合理的です。

「Wixやペライチでキレイなサイトが作れるか」という問いへの答えは、作れる。

でもそれはWixである必要がない、ということになります。

それでもWix・ペライチでいいケース

リスクを書いてきましたが、Wixやペライチがすべてダメというわけではありません。

こういう使い方なら十分機能します

  • 開業したばかりで、まず存在を示したい
  • 店舗情報(住所・電話番号・営業時間)と地図があればいい
  • 更新頻度は年に数回程度
  • 予算をかけられないが、ゼロよりはあった方がいい

「ホームページがない」よりは「Wixでも何かある」方が明らかに良いです。

特に飲食店や美容室など、Googleマップと連動した検索で来店につながる業種は、WixやペライチでもShop情報を整えるだけで一定の効果が出ます。

目的に合っているなら、ツールの選択は合理的です。

WordPressに移行すべき会社の条件

以下のどれか1つでも当てはまるなら、WordPressへの移行を検討する価値があります。

1. ブログや事例記事を定期的に更新したい

月に数本でもコンテンツを追加してSEOで集客したいなら、WordPressの方が設計の自由度が高く、長期的に育てやすいです。

2. 問い合わせや申込みをサイト経由で増やしたい

LP設計やCVR改善を本格的にやろうとすると、Wixでは細かい調整が難しい場面が出てきます。

WordPressなら構成もデザインも自由に変えられます。

3. 今後5年以上、サイトを資産として使いたい

サービスに依存しないことで、長期的な安定性が確保できます。

4. 現状のサイトで問い合わせがほぼゼロ

Wixのせいではなく、設計の問題であるケースがほとんどです。

ただ、移行のタイミングで設計を見直せるので、結果的に改善につながることが多いです。

実際にWix→WordPressにリニューアルした話

これまでWixで作られたサイトをWordPressにリニューアルしたケースを4社対応しました。

リニューアル前の詳細な数値は先方で管理していたため手元にはありませんが、現状として月に数件の問い合わせが継続して入っています。

4社ともに求人への問い合わせが増えたと報告をもらっています。

数字を盛って書くことはしません。

ただ、「ホームページから問い合わせが来たことがなかった」という状態から、定期的に連絡が来るようになったことは事実です。

まとめ:ツールより目的を先に決める

WixかWordPressかという選択は、目的によって変わります。

  • 名刺代わりに存在を示すだけなら、WixやペライチでOK
  • SEOやブログ運用でアクセスと問い合わせを増やしたいなら、WordPressが現実的

「とりあえずWixで作ったけど、そろそろ本格的にやりたい」と思っているなら、早めに移行した方がコンテンツの無駄が少なくなります。

Wixで積み上げたブログ記事はWordPressにそのまま移せないことが多いため、早く動くほど損失が少ないです。

ツールは手段です。

先に「何を達成したいか」を決めてから、ツールを選んでください。

SALUTAMではホームページの制作から運用まで一貫して行っています。

お困りごとがありましたら、ぜひご相談ください。

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