週3記事を2ヶ月続けたら検索結果はどう変わったか|自社サイトの実データで公開

2026年3月4日、このサイト(SALUTAM)の記事投稿を本格的に始めました。
週3本、「実績・体験ベースで書く」「ロングテールキーワードに絞る」という方針だけ決めて、あとはひたすら書き続けた2ヶ月間。
検索結果はどう変わったのか。
サーチコンソールとGA4の実データをそのまま公開します。
2ヶ月で書いた記事と方針
投稿ペースは週3本を維持し、2ヶ月で約24本を公開しました。
記事の種類は3つに分けています。
- 実績・事例系(週1本)
「〇〇をやったら結果が出た」系。クライアント案件の実データを使った記事 - ハウツー系(週1本)
GA4の設定方法、LP改善の手順など、実務で使える内容 - 読者の悩み系(週1本)
「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」など、中小企業の経営者が検索しそうなテーマ
キーワードは検索ボリューム1,000以下のロングテールを狙い、「書きたいテーマが先、キーワードは逆算」という順序で選んでいます。
2ヶ月後の実データ
サーチコンソール(3月〜4月)

| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 総クリック数 | 145 |
| 総表示回数 | 6,557 |
| 平均CTR | 2.2% |
| 平均掲載順位 | 23.6位 |
月別で見ると、表示回数は着実に増えています。
| 3月 | 4月 | |
|---|---|---|
| クリック数 | 74 | 71 |
| 表示回数 | 3,240 | 3,317 |
クリック数は横ばいですが、4月後半から掲載順位が10〜15位台に入る記事が増えてきました。
表示回数が伸びている中でクリックが増えていないのは、まだ順位が低い記事が多いためです。
この点は後半の「課題」で詳しく書きます。
一番成果が出ている記事

最もクリックを集めているのが「自社ホームページのアクセス数は多い?少ない?現実的な目安と増やし方を解説」という記事です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| クリック数 | 101 |
| 表示回数 | 2,703 |
| CTR | 3.74% |
| 平均掲載順位 | 10.4位 |
全クリックの約70%がこの1記事に集中しています。
「ホームページ アクセス数 目安」というキーワードで安定して上位表示されており、ロングテールキーワードを狙った効果が出た記事です。
書く前に競合を確認したところ、上位に個人ブログが多く、数字を使って具体的に答えている記事がなかった。
そこに入り込めたことが、上位表示につながった要因だと思っています。
2位は「Web担当者に向いている人の特徴5選」で、27クリック・CTR 5.58%。タイトルに具体性があるためか、表示されたときにクリックされやすい記事になっています。
GA4 トラフィック(3月〜4月)

| チャネル | セッション | エンゲージメント率 |
|---|---|---|
| Organic Search | 279(74%) | 75.3% |
| Direct | 86(23%) | 54.7% |
| Referral | 6 | 50.0% |
2ヶ月で375セッション。
そのうち74%がオーガニック検索からの流入です。
エンゲージメント率75.3%というのは「ページを開いてすぐ閉じた人の割合が少ない」ことを意味します。
平均滞在時間は64秒。記事を最後まで読んでいる人が一定数いることが読み取れます。
やって良かったこと
実績・体験ベースで書いたこと
このサイトで一番読まれている記事はどれも、クライアント案件の実データを使ったものです。
「月20件だった買取申込みを300件にした」「広告費月5万円以下で申込みを継続獲得」といった記事は、数字がタイトルに入っているだけで検索結果での見え方が変わります。
「本当にそんなことができるのか」と気になってクリックされやすい。
AI生成記事との差別化という意味でも、一次情報を持っている記事は強いと実感しています。
ロングテールキーワードに絞ったこと
「ホームページ アクセス数 目安」「Web担当者 向いている人」など、月間検索ボリューム100〜500程度のキーワードを中心に狙っています。
ビッグキーワードは競合が強すぎて、新しいサイトでは太刀打ちできません。
ロングテールに絞ることで、開始2ヶ月という早い段階から上位表示できた記事が出てきました。
競合チェックを先にやったこと
記事を書き始める前に、必ず狙うキーワードでGoogle検索して上位サイトを確認しています。
上位5件が大手比較サイトや業界大手メディアで占められているキーワードは、最初から狙いません。
「同規模の制作会社ブログ」や「個人運営のサイト」が上位に入っているキーワードを選ぶ。
この一手間があるかないかで、記事を書いた後の結果が大きく変わります。
まだ課題なこと
表示されているのにクリックされない記事がある

「ロングテールキーワードとは」というテーマで書いた記事が、表示回数1,658回に対してクリック数0という状態です。
平均掲載順位は46位。
表示されているのにクリックされない理由は2つ考えています。
1つは順位が低すぎること。46位では実質的に誰の目にも触れません。
検索1ページ目(10位以内)に入らないと、表示回数があってもクリックにはつながらない。
もう1つはタイトルが弱い可能性があること。
同じキーワードで上位に出ている記事と比べて、クリックしたいと思わせる要素が足りていないかもしれない。
この記事は近いうちにリライトして、タイトルの見直しと内部リンクの整理をする予定です。
記事数はまだ少ない
24本では、サイト全体のテーマの網羅性がまだ足りていません。
表示回数が増えてきているのは良い兆候ですが、クリックを安定して獲得するには上位表示できる記事の数を増やすことが先決です。
まとめと今後の目標
2ヶ月で145クリック・6,557表示という結果は、「始めてすぐに爆発的なアクセスが来た」という話ではありません。
ただ、確実にGoogleに認識され、検索結果に表示され始めています。
やって良かったことは明確です。
- 実績・体験ベースで書いたこと
- ロングテールキーワードに絞ったこと
- 競合チェックを毎回先にやったこと
特別なSEOテクニックは何も使っていません。
「検索した人が知りたいことに正面から答えているか」だけを考えて書いた記事が、結果として上位に出やすくなっています。
3ヶ月後の目標は累積記事数36本、月間3,000〜6,000PV。
引き続き実データで公開していきます。
ホームページを持っているのに検索からの集客がうまくいっていない、記事を書いているのに成果が出ない、そんな状況にある方はお気軽にご相談ください。
このサイトでやっていることをそのまま貴社のサイトに適用できます。
