
自社ホームページのアクセス数は多い?少ない?現実的な目安と増やし方を解説

結論から言うと、中小企業のホームページのアクセス数は、月500PV以下がほとんどです。
「少なすぎる」と感じるかもしれませんが、それが現実です。
ホームページを作って放置しているサイトは1日50PV以下、月1〜2本ブログを書いているサイトでも月500〜2,000PV程度。
これが実際にクライアントのサイトを運用してきた経験から見えている数字です。
この記事では、現実的な目安と、そこから何をすべきかを具体的に解説します。
目次
ホームページは制作が終わってからがスタート

まず確認しておきたいことがあります。
ホームページを作っただけで「とりあえず完成」と思っていませんか?
制作はスタートラインです。
作って放置していれば、アクセスは増えません。
中小企業がホームページを作る目的は、大きく分けると以下になります。
- 自社の信頼性を上げるため
- お問い合わせや申し込みを増やすため
- 採用・求人
- 商品・サービスの販売
- 会社情報の発信
「名刺代わりに作った」という場合はアクセスが少なくても問題ありません。
ただ、お問い合わせや申し込みを増やしたいなら、積極的に運用していく必要があります。
現実的なアクセス数の目安

業界別の統計データではなく、実際にクライアントのサイトを運用してきた経験から、リアルな目安を紹介します。
放置しているサイト:1日50PV以下
ホームページを作ってそのままにしているサイトは、1日のアクセス数(PV)が50以下であることがほとんどです。
そのアクセスも、自社のスタッフが確認のためにアクセスしているケースが多く、外部からのアクセスはほぼゼロということも珍しくありません。
「アクセスがない」と感じているなら、まずここを疑ってください。
月1〜2本ブログを更新している:月500〜2,000PV程度
定期的にブログを書いていても、始めたばかりの段階では月500〜2,000PV程度が現実的な目安です。
記事が少ない時期はGoogleに評価されにくく、アクセスが増えるまでに3〜6ヶ月かかります。
焦らず継続することが重要です。
公開からの経過期間で見る目安
「うちのサイトは多いのか少ないのか」は、経過期間を抜きに判断できません。
同じ月1,000PVでも、公開1ヶ月目と2年目では意味が全然違います。
公開〜3ヶ月:月100〜500PV程度が現実的
Googleがサイトを評価するまでに時間がかかるため、この時期はアクセスが少なくて当然です。
焦って広告を増やすより、コンテンツを積み上げる時期だと割り切った方がいいです。
4〜6ヶ月:月500〜2,000PV程度
記事が増え、Googleに評価され始める時期です。
特定のキーワードで検索上位に表示され始め、アクセスが少しずつ伸びてきます。
この時期に伸びが見えないなら、記事の内容かキーワード選定を見直す必要があります。
1年以上・積極的に運用:月5,000PV〜
継続的に記事を追加し、SEOと広告を組み合わせて運用している場合、月5,000PV以上は十分に現実的です。
実際に運用したクライアントのサイトでは、開設4ヶ月で月14,000PV・申込み99件を達成したケースもあります。
アクセス数より重要なこと
アクセス数は多ければいいというものではありません。
月1,000PVでも10件の問い合わせが来るサイトと、月10,000PVで問い合わせがゼロのサイトでは、前者の方がホームページとして機能しています。
アクセス数はあくまで指標のひとつです。
「何のためのアクセスか」を常に意識してください。
ホームページのアクセスを増やす方法

アクセス数を増やす方法は主に4つです。
どれかひとつだけやるのではなく、バランスよく行うことが大切です。
SEO対策でアクセスを増やす

自社ホームページをGoogle検索の上位に表示させてアクセスを増やす方法です。
ブログを書いたり、既存ページの質を高めたりして検索上位を狙います。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 安定したアクセス数が望める コストが安い 信頼性向上 | 成果が出るまで3〜6ヶ月かかる 専門的な知識が必要 |
一度順位が上がれば広告費をかけなくてもアクセスが入り続けるため、長期的に見てコストパフォーマンスが高い方法です。
Web広告を出してアクセス数を増やす

GoogleやSNSに広告を出してアクセスを集める方法です。
予算をかければすぐに結果が出るのが大きな魅力です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| すぐに成果が出る ターゲットを絞れる 費用がかかる | 広告を止めるとアクセスが止まる 費用がかかる |
SEOが育つまでの間、広告で申し込みを確保しながら並行してSEOを進めるのが現実的な運用方法です。
SNSを使ってアクセス数を増やす

X(Twitter)やInstagramなどから自社サイトへ誘導する方法です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 拡散されれば大幅にアクセスが増える コストが低い | 成果が見えにくい 炎上のリスクがある 継続的な更新が必要 |
ホームページを地道に広める

名刺へのQRコード記載、来客が見える場所へのQRコード掲示、異業種交流会での紹介など、オフラインでホームページを広める方法です。
面識のある人がアクセスするため、問い合わせにつながりやすいのが特徴です。
ホームページのアクセスをどれだけ増やせばいい?

「アクセスを増やしたい」という目標は漠然としています。
具体的な数字に落とし込む必要があります。
目標から逆算する
たとえば「月に10件の問い合わせを獲得したい」という目標があるとします。
現状、月100アクセスで1件の問い合わせがある場合、単純計算では月1,000アクセスで10件になります。
ただし、アクセスを増やすだけでなく、問い合わせ率(CVR)を高める施策も並行して行うことで、より少ないアクセスで目標を達成できます。
「アクセスを増やす施策」と「問い合わせ率を高める施策」の両方を同時に進めることが、効率的に成果を出すコツです。
ホームページの分析に必須のツール

アクセス状況を把握するためのツールは2つです。
どちらも無料で使えます。
Google Analytics(GA4):アクセス数、ユーザー数、ページビューなどを確認できます。どのページが見られているか、どこから来ているかを把握するのに使います。
Search Console:検索からの流入を分析できます。どのキーワードで表示されているか、クリック率はどうかを確認して改善につなげます。
この2つを毎月確認するだけで、改善のヒントは必ず見つかります。
まとめ
中小企業のホームページのアクセス数の現実的な目安をまとめます。
- 放置しているサイト:1日50PV以下
- 月1〜2本更新している:月500〜2,000PV程度
- 1年以上・積極的に運用:月5,000PV〜
ただし、アクセス数は目的ではなく手段です。
大切なのは「問い合わせや申し込みにつながっているか」です。
まずホームページの目的を明確にして、アクセスを増やす施策と問い合わせ率を高める施策を並行して進めてください。
アクセスは増えているのに問い合わせにつながらない、そもそも何から手をつければいいかわからない、という場合はSALUTAMにお気軽にご相談ください。