中小企業でもホームページが必要な理由を5つのポイントでわかりやすく解説!

ホームページって本当に必要なの?

ホームページが必要な理由を知りたい。

中小企業だけどホームページって作っておいたほうがいい?

新規の仕事を獲得するために、ホームページを作るべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

新規の仕事を増やす場合は、ホームページはあったほうが有利です。

ほとんどの人が会社を調べるときに、最初にホームページを確認することがほとんどです。

そこで、今回は中小企業のホームページが必要な理由を5つのポイントでわかりやすく解説していきます。

この記事を読んで頂ければ、ホームページを作るべきか作らないべきか判断できるようになります。

ホームページを作ろうかどうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

中小企業でもホームページは必要!

中小企業でもホームページは必要です。

ホームページがあることで、会社の信用がアップし、低コストで商圏を広げることが可能です。

また、お問い合わせ対応などの業務も効率的になります。

では、具体的にホームページが必要な理由を紹介していきます。

中小企業でもホームページが必要な理由7選

中小企業でもホームページが必要な理由は7つあります。

  • 信頼性がアップする
  • 集客ができる
  • 採用がしやすくなる
  • 顧客データを集められる
  • 低コストで商圏を広げられる
  • 問い合わせ対応の負担を減らせる
  • 他業者との差別化

ホームページを開設することで、さまざまなメリットがあります。

理由1:信頼性がアップする

ホームページを開設することで、信頼性がアップします。

会社のことを調べたいときは、ほとんどの人がまずホームページを確認しにきます。

企業のサービスや商品、実績を掲載することで、顧客との信頼関係を構築することが可能です。

逆にホームページがないと、時代に遅れている印象を与え、企業の信頼度やブランド価値に悪影響を与えてしまう可能性があります。

実際に筆者もサービスを調べたときに、ホームページがないと不安になってしまいます…。

理由2:集客ができる

ホームページを利用して集客することが可能です。

サービスについて詳しく記載されたページを作ったり、商品紹介のページを作ったりすることで、今までとは違う顧客にアピールすことが可能です。

ホームページがなければサービスや商品に気づいてもらえないので、せっかくのチャンスを失っていることになります。

理由3:採用がしやすくなる

引用:2024年卒 採用ホームページに関する調査

ホームページがあることで、人材の採用がしやすくなります。

上の図は企業の採用ホームページに目を通した学生の割合です。

目を通したユーザーは94.3%となり、ほとんどの学生は企業のホームページを確認しています。

応募者はホームページで求人情報を確認してから応募することが9割以上です。

ホームページを通して、会社の雰囲気や仕事のないようなども把握できるので応募するハードルも下がります。

今となってはホームページがない会社に応募をするのは、相当な勇気が必要になっています。

理由4:顧客データを集められる

ホームページのアクセス解析を見ることで、顧客データを集められるのも大きなメリットです。

  • どんなキーワードで検索してきているのか?
  • 性別・年齢・地域など、どのユーザーが最もサービスや商品に興味があるのか?
  • 毎月どれぐらいのユーザーがホームページに訪れているのか?

得られたデータを分析し、ユーザーニーズを把握することで、よりニーズに沿ったサービスや商品を展開できるようになります。

理由5:低コストで商圏を広げられる

ホームページを開設することで、低コストで全国に商圏を広げることが可能です。

地域だけでサービスを行っていた企業も、ホームページを開設することで全国から仕事の依頼を取れるようになります。

実際に、以前サポートさせていただいた中小企業様は、全国から申し込みが増えるようになったことで、毎月30件の申し込みが300件に増えた事例もあります。

新しく仕事を獲得していきたい企業は、ホームページの運用を積極的に行っていったほうがいいでしょう!

理由6:問い合わせ対応の負担を減らせる

ホームページを開設することで、問い合わせ対応などの負担を大きく減らせます。

  • 夏季休暇・年末年始などの日程をホームページで知らせる
  • よくある質問ページを作ることで問い合わせをせずに顧客自身で問題を解決できる
  • 電話・メール・LINEなど、問い合わせ方法を顧客が選べる

ホームページがあることで、簡単な疑問を解決できます。

そうすると、電話対応の件数が減ったり、問い合わせをしてきた顧客とのコミュニケーションもスムーズになります。

また、問い合わせ対応の負担を減らせると、その分の人件費が浮くのも大きなメリットです。

理由7:他業者との差別化

引用:金融庁
規模開設率
101人以上95%
51-100人90%
21-50人81%
11-30人73%
10人以下52%
引用:金融庁

ホームページを開設することで他業種と差別化することが可能です。

上記画像と表は、2020年に金融庁が中小企業のデジタル化に関して出したデータです。

従業員数が51人以上の規模の中小企業では、ホームページの開設率が90%以上と高いですが、10人以下になると52%とガクッと下がります。

ホームページを開設することで、多くの企業と差別化できることがわかります。

事業の成長スピードを上げたい場合は、ホームページの開設は必須になってくるでしょう。

ホームページを制作するデメリット

ホームページを開設するメリットは多数ありますがデメリットもあります。

  • 管理費・運用費のコストがかかる
  • 信頼性低下のリスクがある
  • Web担当者が必要になる

これらのデメリットが、中小企業でホームページを開設するときの高いハードルになっています。

管理費・運用費のコストがかかる

ホームページには管理費・運用費がかかります。

管理費・運用費は、ホームページ制作後のアフターフォローを、どこまで行うかのかで大きく変わります。

ホームページを作るだけなら、管理費・運用費は10,000円前後が多いイメージです。

ホームページの修正、記事の追加などしっかりと運用していく場合は50,000円以上になります。

信頼性低下のリスクがある

ホームページをただ作っただけでは、信頼を低下させてしまうリスクがあります。

  • 情報が最新ではない
  • 新着情報が更新されていない
  • コンテンツが更新されていない

ホームページを作っただけで、放置してしまっているとユーザーが訪れた際に信頼性を低下させてしまいます。

ホームページは開設してからがスタートです。

ユーザーが知りたい情報をしっかりと掲載していくようにしましょう。

Web担当者が必要になる

ホームページを運用していく場合、Web担当者が自社にいたほうがスムーズに行えます。

Web担当者は、ホームページを改善や修正、新着情報の更新、制作会社や広告代理店とのやり取りを行います。

ホームページの制作についてある程度知識と経験があり、コミュニケーション能力の高い人が最適です。

筆者の経験上ですが、新規で採用するとなると、月給30万円以上になることが多いです。

ホームページを制作する方法

ホームページを制作する方法は主に3つです。

  • 制作会社に依頼
  • フリーランスに依頼
  • 自分で制作

おすすめは制作会社かフリーランスに依頼することです。

自分で制作するのはおすすめしません。

1.制作会社に依頼

ホームページの制作会社に依頼してホームページを制作します。

どのようなホームページにしたいのか細かく要望を聞いてくれるので、目的に合ったホームページを制作できます。

ただ、さまざまな制作会社多いので、信頼できるところを探すのが大変です。

中にはまったくアフターフォローのない制作会社もあるので、契約する前に制作以外にどのようなことをしてくれるのか必ず確認をしておきましょう。

あなたに合う制作会社を見つけられれば、頼れるパートナーになってくれます。

メリットデメリット
要望をしっかり聞いてくれる
会社なので信頼性が高い
制作会社によってサービスに大きな違いある
どこに依頼をすればいいかわからない
制作費用が高い
制作会社に依頼するメリット・デメリット

2.フリーランスに依頼

フリーランスでホームページ制作をしている人に依頼をしてホームページを作ります。

制作会社と違って、個人で仕事をしているので、制作会社よりも費用を抑えられることがほとんどです。(※人によっては費用が高くなることもあるので注意!)

高いスキルの人を見つけられれば、効率的にホームページの運用ができます。

ただ、スキルの高い人を見つけるのは難しいので、依頼をして失敗する可能性もあります。

フリーランスの方に仕事を依頼する場合は、過去の実績を確認することと、どこまで仕事をしてくれるのか確認しておきましょう。

有名なクラウドソーシングサービス
メリットデメリット
制作会社より費用は抑えられることが多い
スキルが高い人に仕事を依頼できる
スキルにバラツキがある
スキルが高い人を探すのが大変
失敗する可能性もある
フリーランスに依頼するメリット・デメリット

3.自分で制作

ホームページは自分で制作することも可能です。

今では無料でホームページを制作できるツールも多数あります。

ただ、そのようなツールで制作したホームページが、検索上位に表示されているのをほぼ見かけません。

とりあえず作ることはできますが、理由の箇所で説明したようにホームページは会社の顔です。

それが無料のツールで制作されていたら、信頼性が低下してしまうことにもなりかねません。

ホームページを制作できる人は、自分で制作してもいいですが、そうではない人は制作会社かフリーランスの方に依頼しましょう。

メリットデメリット
制作費がかからない
無料ツールで気軽に制作できる
信頼性の低下のリスクがある
制作後の運用ができない
集客は期待できない
自分で制作するメリット・デメリット

ホームページ制作会社・フリーランスの選び方

ホームページの制作会社を選ぶとき、フリーランスの方に制作を依頼するときに、どのようなポイントを見ればいいか紹介していきます。

ホームページを作るときは、複数の会社、フリーランスの方に詳しい話しを聞くことと、見積もりを取るようにしましょう。

デザインよりも成果重視

デザインのキレイさよりも、成果重視で話しをしてくれる制作会社・フリーランスがおすすめです。

素敵なデザインも重要ですが、デザインがキレイでも成果が出るとは限りません。

極端なことを言うと、ダサいデザインでも成果が上がるのならホームページの目的は達成できます。

デザインがキレイでも、アクセスがまったくないホームページは多数あります…。

過去の事例を確認

制作会社、フリーランスの方が制作した過去の事例を確認させてもらいましょう。

まったく更新がされていない場合は、制作して終わりになっている可能性が高いです。

事例を見て、どのように運営されているのか確認してみてください。

アフタフォーロはどこまでしてくるのかを確認する

制作会社、フリーランスの方によって、アフターフォローの手厚さがまったく違います。

制作だけして終わりの場合もあるので、制作後にどのようにサポートしてくれるのか必ず確認しておいてください。

ホームページは開設してからがスタートなので、その後のサポートがないと、放置されてほとんど意味のないホームページになってしまいます。

制作費と運用費を確認

制作費と運用費の項目を必ず確認しておきましょう。

制作費の内訳は、細かく記載されていると思うので、わからない箇所は確認します。

また、運用費にどのような項目が記載されているのかも確認しておくといいでしょう。

まったくわからない場合は、私どもにご相談ください。

簡単なアドバイスなら無料で行っています!

ホームページを制作するときの注意点

ホームページの依頼をする前に下記の2点はしっかり考えておきましょう。

  • ホームページの目的を明確にする
  • 制作したあとの運用を考えておく

とくにホームページの目的は非常に重要なので、制作依頼をする前に必ず明確にしておいてください。

ホームページの目的を明確にする

なぜ、ホームページを制作したいのか目的を明確にしておきましょう。

目的が明確になっていないと、出来上がったホームページも中途半端な物になってしまいます。

  • サービスを申し込みしてほしい
  • お問合せを増やしたい
  • 求人をしたい
  • 会社の情報を掲載したい

基本的にホームページでは、ひとつの目的に絞る必要があります。

たとえば、お問合せも増やしたいし、求人も増やしたいなど、複数の目的を設定するとわかりにくいホームページになってしまいます。

訪れたユーザーも、何をすればいいのかわからなくなってしまうので成果が出にくいです。

ホームページの目的はひとつに絞って、明確に設定するようにしましょう!

制作したあとの運用を考えておく

ホームページを制作したら、運用をどのようにするか考えておきましょう。

  • 今いる社員をWeb担当者にする
  • Web担当者を採用する
  • 運用を外部の会社にある程度任せる

Web担当者はやることが意外に多いので、既存の社員に任せる場合は、しっかり時間が取れるように調整する必要があります。

Web担当者を採用する場合は、幅広い知識とスキルがある人を採用できれば効率的に業務が進みます。

運用を外部の会社に任せる場合は、今後の戦略をわかりやすく説明してくれるところがいいでしょう。

ホームページが必要ない会社

人的にはホームページが必要ない会社はないと思っています。

なぜなら業務を効率的に行うことができるからです。

仕事を受けたくないときは、受けていないことをホームページに記載しておけば、対応を減らすこともできます。

ただ、ホームページが必要ない業種もあります。

たとえば、隠れ家が売りの飲食店は、ホームページは必要ないでしょう。

筆者が好きな老舗の中華料理屋さんは、ホームページはないですがいつも多くの人で賑わっています。

ぐるなびや食べログなども行っていません。(個人ユーザーに投稿されて簡単な情報は掲載されている)

ホームページを作ってしまうと、今来ている常連のお客さんが利用できなくなってしまう可能性があります。

このようなお店は、ホームページを作らないことで、事業がうまく言っている良い例だと思います。

SALUTAMは中小企業のWeb業務を全面サポート!

私たちSALUTAMは、中小企業のWeb業務を全面的にサポートしています。

ホームページの制作はもちろん、制作後の運用、広告運用など、幅広くサポートしています。

素晴らしいサービスを提供しているのに、どうやって広めればいいかわからない中小企業が多いと感じてサポートを始めました。

もし、ホームページの運用で悩むことがありましたら、気軽にご相談ください。

まとめ

この記事では中小企業でもホームページが必要な理由を7つ紹介しました。

  • 信頼性がアップする
  • 集客ができる
  • 採用がしやすくなる
  • 顧客データを集められる
  • 低コストで商圏を広げられる
  • 問い合わせ対応の負担を減らせる
  • 他業者との差別化

ホームページを開設することで、さまざまなメリットがあります。

ホームページを開設するときは、目的を明確にし、信頼できる制作会社・フリーランスの方に依頼するようにしましょう!

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