Web担当者を雇わずにホームページを改善する方法|外注でも成果が出る仕組みの作り方

担当者がいなくても、Webは改善できます。
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「Web担当者を採用したいけど、コストが合わない」

そういう相談をよく受けます。

採用コスト、人件費、教育コストを合わせると年間数百万円になることもあります。

中小企業にとって、簡単な判断ではありません。

では、担当者がいないとWebは改善できないのでしょうか。

結論から言います。

担当者を雇わなくても、Webは改善できます。

ただし、仕組みと外注の使い方を間違えると何も変わりません。

実際に担当者なしの状態からWebを改善してきた事例をもとに、現実的な方法を解説します。

目次

Web担当者がいない会社が陥るパターン

まず、よくある状況を整理します。

パターン①:社長が空いた時間にやろうとして放置

最初はやる気があります。

でも本業が忙しくなると後回しになります。

気づけば1年以上更新されていない、というケースは珍しくありません。

パターン②:詳しくない若手スタッフに丸投げ

「PCが得意そうだから」という理由でWeb担当に任命されます。

何をすれば成果が出るかわからないまま、作業だけこなしている状態です。

パターン③:スタッフがブログを書いているが日記状態

更新はされています。

でもアクセスがまったく増えません。

社内イベントや日常の報告ばかりで、検索からの流入がほぼゼロです。

これらに共通するのは、「更新すること」が目的になっていることです。

何のために更新するのか、誰に届けたいのかが曖昧なまま動いています。

担当者なしで成果が出た実例

リサイクルショップ:問い合わせ月80件→403件

相談を受けた時点の状態はこうでした。

  • 地元に実店舗があったため、1日500PV程度のアクセスはあった
  • しかし買取の問い合わせにはまったくつながっていなかった
  • Web担当者は退職済みで放置状態
  • スタッフが書いていたブログは日記のような内容でアクセスほぼゼロ

アクセスはあるのに、申込みがない。

これはサイトの問題ではなく、導線の問題でした。

トップページには買取情報だけでなく、求人・セール・サービス案内が混在していました。

ユーザーがどこに進めばいいか、一目ではわからない状態です。

最初にやったことはシンプルです。

  • サイトの目的を「買取申込みを増やすこと」に一本化する
  • 申込フォームまでの導線を整理する
  • 古い情報をすべて最新に直す

その後、スタッフ4人でチームを組んでブログ運用を始めました。

ルールは一つだけにしました。

「会社の利益のためではなく、ユーザーのためになる記事を書く」

月10記事のペースで更新を続けて約1年後、月間アクセスは15,000PVから72,000PVに。

問い合わせは月80件から403件になりました。

このケースに専任のWeb担当者はいませんでした。

SALUTAMが外部から入り、スタッフへの書き方指導と記事の方向性確認を担いました。

小売店:古い情報を整理しただけでアクセスと問い合わせが大幅改善

地域では知名度のある小売店からの相談でした。

内容は「アクセスはあるのにクレームが来る」というものです。

数年前のセール情報がそのまま残っていて、見て来店したらお知らせと内容が違うというトラブルが頻発していました。

ホームページが機会損失とクレームを同時に生んでいた状態です。

やったことは3つです。

  • 更新をSALUTAMが当日対応する体制に変える(クライアントはメールを送るだけ)
  • 古いセール・イベント情報をすべて最新に修正する
  • バラバラだったイベント情報をトップの目立つ位置に集約する

特別なSEO対策は何もしていません。

古い情報を整理して、見やすくしただけです。

それだけでアクセス数も問い合わせ件数も大幅に改善しました。

「アクセスが少ない」より「来ているのに問い合わせにつながらない」状態の方が、実は解決しやすいです。

担当者なしでWebを改善する3つの仕組み

① サイトの目的を一つに絞る

問い合わせを増やしたいなら、サイト全体がその目的に向かって設計されているかを確認します。

チェックする点は2つだけです。

  • トップページを見た瞬間、次にどこをクリックすればいいかわかるか
  • 申込フォームに3クリック以内で辿り着けるか

② 月1回だけGA4を確認する

毎日チェックする必要はありません。

月1回、30分だけ以下の3点を見ます。

  • どのページが一番見られているか
  • どのページから問い合わせにつながっているか
  • どのページで離脱しているか

これだけわかれば、次に何をすべきかが見えてきます。

③ 外注先に「作業」ではなく「方針」を任せる

「ブログを月4本書いてください」と依頼するだけでは成果が出にくいです。

どんなキーワードで、誰に向けて書くか。

この方針ごと任せられる外注先を選ぶことで、担当者がいなくても回る仕組みができます。

まとめ

Webを活かせていない会社の多くは、知識がないのではなく時間がないのだと思っています。

やる気はある。

でも手が回らない。

そういう会社ほど、少し仕組みを整えるだけで大きく変わります。

Web担当者がいるかどうかより、どんな仕組みで動かすかの方が重要です。


ホームページを放置している、更新したいけど時間がないという場合は、まず現状を一度整理してみてください。

何から手をつければいいかわからない場合は、SALUTAMにお気軽にご相談ください。

サイトの現状を確認した上で、次のステップを一緒に考えます。

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